インターンシップで、ステップアップ!
インターンシップとは?
「学生が、その仕事に就く能力が自らに備わっているかどうか(自らがその仕事で通用するかどうか)を見極めることを目的に、自らの専攻を含む関心分野や将来のキャリアに関連した就業体験(企業の実務を体験すること)を行う活動」とされています。つまり、就職後の自分をシミュレーションするための“腕だめしの機会”なのです。
働くことを知る、自分を知る、世界を知る
就職活動よりも前に取り組んでおきたいこのインターンシップ。就活直前にあわてるのではなく、夏休みなどを利用して無理なく少しずつ、自分のスキルをアップさせましょう。 今は、実際の現場が見られる対面開催はもちろん、気軽に参加できるオンライン開催のもの、そして5日間以上のインターンシップのほか、日数の少ない“オープン・カンパニー”など、バリエーションも様々。いろいろな業界や職種を知ることで自分の世界が広がりますし、就職活動の時に役立つ「判断力」も育てることができます。
このサイトの使い方
このwebサイトに掲載されているのは、岐阜県内に本社や事業所がある企業・団体のうち、インターンシップの学生を募集している「受入事業所」です。
これらの事業所では、夏休みや春休みなどの休暇を利用して無理なく参加することができるインターンシップ(5日~10日間の実習)をはじめ、企業研究に役立つ「オープン・カンパニー」タイプ、「キャリア教育」タイプ等、多くのプログラムが提供されています。
※協議会の情報の主な対象は大学院・大学・短大・高専、専修/専門学校の学生さんです。
高校生の方向けの情報も掲載していますが、基本的に学校の行事、授業の一環として職場体験が行われますので、学校の指示に従ってください。
※「受入事業所を探す」ページでは、インターンシップや各種仕事体験など様々なプログラムを掲載しています。「検索」メニューを開いて実習日数や実習地域、業種で絞り込んだり、フリーワード検索を使うなどして活用してください。
インターンシップの申込方法
どんなスケジュール?
当協議会では、主に夏休みや春休みを利用したインターンシップに向けて、毎年3~4月と10月に情報を公開しています。事業所により詳細は異なりますので、「実習先を探す」ページで確認してください。
どうやって申し込むの?
「当協議会を通じての申込」は受け付けていませんので、「実習先を探す」ページで、各事業所の申込方法を確認してください。「ナビサイトから申込」、「電話やメールで問合せ」等と記載されていますので、受入可能な時期・日数や実習場所等の条件をよく確認してから、申し込んでください。
時期や日数に特に記載がない場合や、「応相談」等とある場合は、自分の都合を挙げて交渉してみましょう。なお、学校で単位を修得する予定がある場合は、あらかじめ授業の担当教員やキャリアセンター等で、日数や時間数等の条件を確認しておきましょう。
大学3年生が夏休みにインターンシップに参加する場合のスケジュール例
4月 | キャリア関連の授業がスタート ※学校によってはセミナーとして開催していたり、対象学年が異なる場合もあります。 |
5月~ | 実習先を考える→希望する実習先に応募(学内選考がある場合も) ※参加できる日数や希望する実習内容等から実習先を絞り込んでいきます。 協議会では合同説明会を開催しています。イベントページをご覧ください。 |
6~7月 | 実習先の決定 →初日の服装や集合場所などを事前に確認しておこう! |
8~9月 | 実習に参加 |
10~2月 | 学内での発表会やフォローアップ授業に参加 いろいろなオープンカンパニー等にも参加してみよう! |
3月 | 就職活動スタート |
よくある質問
大事にしたいのはやっぱり「学ぶ気持ち」!
参加すること自体に資格等はありませんが、一番大事なのは「やる気」があること。
事業所の方も貴重な時間を割いて対応してくださいますので、「しっかり学ぶぞ!」という気持ちを持って参加しましょう。
なお一部の実習先では、「地元出身者を優先する」といった条件を決めている場合もありますので、応募条件もきちんとチェックしましょう。
※学生が応募するにあたり、「会員学校であること」や、「県内の学校であること」といった限定はありません。(各事業所ページで記載がある場合を除く)
協議会からの最新情報をメールにてお伝えしています。限定動画の配信もしていますよ。
岐阜県インターンシップ推進協議会から、インターンシップに関する催しやWEBサイトの更新等についてお知らせしています。登録はもちろん無料です。また、メールや郵送にてアンケートをお願いすることがありますので、その際はぜひご協力ください!
※学生会員の登録期限は「本年度3月末まで」としていますが、ご登録いただいている情報から、卒業年次にあたらない学生さんだと判断される場合は、次年度も情報を送らせていただく場合があります。
『会社や職場のことをよく知らないままもらう内定』と、
『よく知ってからもらう内定』。どちらが良いですか??
大学等を卒業して就職した方で、3年以内に就職先を辞めてしまう方の割合がどれくらいか知っていますか?
実は、景気が良い時期も悪い時期も、おおよそ約3割にものぼります。つまり、一緒に入社した人が10人いたら、3年以内に3人が辞めてしまう計算です。 合わないと感じた時には逃げ道を確保することも大切ですが、やはり退職や再度の就職は、心理的にも結構大変なものです。できるなら、入社した先でのびのびと成長したいものです。業界や企業のことをよく知って、さらにはより良く働くために役立つのがインターンシップなのです。
5日間のインターンシップの成果は、採用活動の参考にされる場合があります。
2023年度から、5日間以上の実習で「就業体験」が実習の日程の半分以上を占めること、また受入事業所側は募集時に必要な情報を公開することや、インターンシップ終了後に学生へフィードバックを行うこと等の条件を満たした「インターンシップ」については、企業等がインターンシップで得られた成果をその後の採用活動に利用できる、というルールとなりました。
そのため、実習に「やる気のない状態」で参加すると、その後の就職活動でも評価が下げられてしまう可能性があり、注意が必要です。 逆に、実習で自分の精一杯の力を発揮して取り組むことができれば、学べることも増え、就職活動にもプラスになるはず。自分が実習に参加する目的や目標をきちんと考え、前向きに頑張れる実習先を探しましょう。